自信がなく、何がしたいのかわからない子ども時代を過ごし、親のすすめで看護師になりました。
看護のいろんなところに苦手意識があり、
向いていないとの思いを抱えて勤務していた日々のなか
印象に残っていることがひとつあります。
混合病棟勤務の時、
病気の診察だけでなく、入院している方のベットに座って
雑談をしながら診察をするドクターがいました。
たわいもない話に患者さんはいつも嬉しそうな顔。
そして看護記録に目を通し、
「ぼくの力じゃなくて、看護師のみなさんが患者さんの情報をとってくれているから判断できるんだよ」と言いながら、さっと適切な指示を出していました。
人に寄り添ったり、尊重するのはなんて素敵なんだろう
と思ったことを今でも覚えています。
結婚により総合病院を退職し、育児に専念したあと高齢者介護施設に再就職。
高齢者看護は医療だけの対応では限界があり、
本人が生きようとする気持ちが大きく影響していました。
どうしたらその人生を生き抜けるか?
試行錯誤しながら、元気になっていくのを見るのが嬉しくて楽しくて。
生死を通していろんな人生を見せてもらった20年間でした。
どんなアドバイスがあっても本人しか人生は動かせないし、人生の責任は本人しか持てないのだと知りました。
同時に、苦手と思っていた看護師の知識や体験が役に立ち、人生に無駄は無いということも知ったのでした。
その一方、ずっと生きづらさを抱えていました。
いろんな講座やセミナーに参加しても苦しさは変わらず、
仕事の激務も重なり心身ともにボロボロ。
自分だけがこの社会からはじき出された
まるで異星人の様に感じていました。
そしてHSP(Highly Sensitive Person)を知ったことによって、
自分の特性はそのままでいいんだよと言ってもらえたような気持ちになり、
生きづらさの主な原因だった過去を少しずつ解放していけました。
生きづらさが少しずつ解けていきながらも
まだまだ、何か不安を感じ、焦りを感じていました。
自分らしくなりたい!
と心のどこかで自分探しをしていました。
こんな自分はダメだ
もっともっと最高の自分にならなければ
自分探しで苦しんでいた時に
心理カウンセラーの柳田真見先生と出会い
心のプロフェッショナル養成講座を受講して
初めてしっかりと自分と向き合いました。
自分を変えたい!
その思いが強くて
自分自身を嫌っていたことに気づきました。
自分自身を嫌い、否定して
自分には無いもの探し続けていたのです。
心理療法を学びながら
歯を食いしばって生きてきた自分に気づきました。
本来の自分を変えようとして
周りにある気になる色を混ぜ
思い通りの色にならないから
更に色を混ぜ
どんどんと私自身の色の輝きを
消してしまっていたのです。
自分の内側に意識を向け
自分を取り戻していくと
心も体も軽くなりました。
変えたかったのは自分自身ではなくて
今の状況だったのです。
生きづらさは
本来の自分と今の状況のギャップだと思います。
どんなに意識で変えようとしても
どうしても取り除けない重りがありました。
潜在意識の奥底にある
常識・とらわれ・思い込み・習慣・周りの感情
知らず知らずのうちにブレーキをかけているのです
これらの見えないストレスやダメージを取り除いてくれるステートマネジメントプログラム
ハナサカスプログラムに出会い
自分を取り戻し
自然体で人生を歩めるようになりました。
<資格>
HANASAKASU上級セラピスト・講師
心のプロフェッショナル養成講座終了心理カウンセラー
看護師/介護支援専門員
ひらめくカード使い
HSPメッセンジャー
JSEA認定 マスタープロフェッショナル瞑想コーチ
うつ病にさせないためのアドバイザー
仕事をしたいと思っても体調不良があり、体力に自信がなかった。
できないわけではないが、先を考えると「やれるかしら?」と不安が大きくなって一歩が踏み出せなかった。
プログラム後は気が大きくなったのか応募ボタンを押してしまった。
ボタンを押した後も不安だったが、面接を受け採用が決まった。
やってみようと前進できた。