親=安心基地
余白(20px)

才能を発揮できる場所
~安心なフィールド~

子どもの性格は遺伝だけで決まるものではなく、生活習慣や人間関係など環境の影響が大きいと言われています。
特に身近で長い時間を一緒に過ごす親の影響は大きいでしょう。

子どもは成長の段階で物事にチャレンジしていくときに、やっていることがこれでいいのか一番身近な大人=親に確認します。
失敗したり、不安な時は親の元へ戻ります。
そこで護ってもらえたり、安心できたり、エネルギーを充電したりして、
「いつでも戻れる」安心感を確認してまたチャレンジしていきます。

子どもがのびのびと才能を発揮するには
親という安心基地の存在が大きいのです。

安心基地をつくれていますか?

子どもにとっての安心基地である親もひとりの人間です。
日常は楽しいことや嬉しいことばかりではありません。
悲しいこと、辛いこと、腹が立つこと、イライラすること・・・
いろんなことがあるでしょう。

感情は周りに伝わっていきます。これを『情動伝染(感染)』といいます。

こんな場面を見たことはありませんか?
ひとりの子どもが泣き出すとつられてみんな泣きだす。
逆に、ご機嫌な子がひとりいるとみんなご機嫌になる。

『情動伝染(感染)』は幸福感などの感情より、イライラや怒り、不安など負の感情の方が感染力が強いのです。

子どものことや家族のことなど意識している部分は気づくことができても
無意識の部分に受けているストレスやダメージには自分自身では気づけません。

子どものことも大事ですが
親であるあなたがいい状態であることが大切だと私たちは考えます。
余白(40px)

意識と無意識

人は意識して使っている能力は5~10%と言われています。
90~95%は無意識と言われています。

人は能力を鍛えようとするときに、意識して学習したりトレーニングしたりして身につけていきます。【顕在意識】
毎日、学習やトレーニングを繰り返すことによって無意識にデータとして蓄積されていきます。【潜在意識】
意識から潜在意識に落とし込みを数週間、数ヶ月、数年と繰り返していくことで、今度は意識のないところ、無意識の階層に落とし込んでいきます。ここまで行くとその能力は習慣化されます。意識しなくても行動できる癖やパターンになります。【無意識】
ここまでの領域は意識してトレーニングすることで鍛えられる能力です。

それより深いところには、生まれ持った才能であったり、器と呼ばれるもの、あるいは体質があります。この領域は学習やトレーニングでは変えられないものです。【超無意識】

さらにもっと深いところにあるのが集合的無意識です。
集合的無意識というのは人類が共通して持っている意識のことで「太陽が昇ったら朝」「自然は安らぐ」など誰からも教わっていないのに知っていることだったり、シンクロや他人との共鳴など、全然会ってない人のことを急にパッと思い浮かんだ時に、突然その人から電話がかかってきたりとか、道でバッタリ会ったりするなど人間の意識は深い部分でつながっており、交流していると考えられています。【集合的無意識】
深いところで無意識でつながっているということは、人や物からのストレスもダメージとして無意識に受けているということです。


意識へのアプローチと無意識へのアプローチ

意識してトレーニングする
~できる!になるまで~

たとえば・・・
自転車に乗れますか?

自転車はある年齢になったら誰でも乗れるようになるわけではありません。
乗れるようになるには『自転車に乗る』トレーニングが必要です。

自転車に乗る!が自然にできるようになるまで

STEP 1
意識して努力する
一番大切なのは『自転車に乗りたい』という気持ちがあること。
やりたい!がなくてはトレーニングをしても身につきません。

始めは自転車にまたがって足で地面を蹴って前に進むだけで精一杯かもしれません。
次に大人に自転車を支えてもらいながらペダルを漕いでみます。
ペダルに集中すると足ばかり見て前が見れません。
ペダル漕ぎがうまくできるようになり、前も見れるようになると、行きたいところへ向くようにハンドル操作を練習します。
意識しながらひとつずつの動作を覚えていきます。
STEP 2
繰り返して成長する
何度も何度も練習を繰り返すうちに、少しずつ自転車の扱い方や体の動かし方がわかってきます。

練習を繰り返すうちに体の動きや自転車の操作の仕方がデータとして蓄積されていきます。

蓄積されたデータを元にさらに練習をして経験値を上げていきます。

大人のサポートなしで自転車に乗れるまで成長します。
STEP 3
無意識にできる
「足を動かして」
「前を見て」
「ハンドル操作して」
意識して行っていたことが、何度も何度も繰り返していくことで無意識の領域まで落とし込まれます。

無意識の領域まで落とし込まれると、習慣化・パターン化され、ひとつひとつの動作を意識しないでも自転車に乗れば体が連動して動くようになります。
STEP 3
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

意識してできるのはここまでです

無意識へのアプローチ

HANASAKASUプログラムで変わる!
意識できないところを変えるのは困難!?

そもそも無意識にあるストレスは無意識なので意識できないのです。

気が進まない
やろうと思うけど身体が重い
もう少しというところでうまくいかない
やらなくちゃ!と頭ではわかっているけど・・・

無意識にストレスがかかっていると
意識で行動しようとしてもブレーキがかかってしまいます。

HANASAKASU プログラムは
そんな意識できない、気づけないストレスを取り除くことで
本来の自分をとりもどし、
パフォーマンスを発揮しやすい心と体に整えてくれます。

*治療ではありません
*効果には個人差があります



余白(40px)
余白(40px)

3つの学ぶ力~学力の氷山モデル~

教育心理学者である梶田叡一氏は学力を氷山に見立て、
水面の上に表れている部分を「見える学力」(知識・技能)、
水面下の隠れた部分を「見えにくい学力」(思考・判断・表現力)
(関心・意欲・態度)として学力の「氷山モデル」を提唱しています。
そして、それぞれの学力がバランスよく、往復的動きを繰り返し、
積み重ねることで「確かな学力」となると論じています。

見える学力(学んだ力)
身につけて使っている知識や技能

見えにくい学力(学ぶ力)
知識や技能を獲得する能力
知識や技能を活用する能力
思考力、表現力
コミュニケーション力

見えない学力(学ぼうとする力)
関心、意欲、感性、自己肯定感

人は身につけた知識や技能を使って生活や仕事をしています。
実際の社会で生きていくためには
その知識や技能を身につける能力や
未来の状況に対応する思考力、判断力、表現力が必要となります。
さらに、行動を起こすためには
関心や意欲、自己肯定感などを高め、土台を広げることが大切です。

持っている才能を最大限に発揮するには

『意識と無意識』の図と『学力の氷山モデル』を合わせてみましょう。

学んだ力=見える学力は顕在意識の領域で、自覚して使っている部分です。
学ぶ力=見えにくい学力は潜在意識や無意識の領域で、蓄積したデータや習慣化・パターン化した部分です。
学ぼうとする力=見えない学力は超無意識の領域で持って生まれた才能や感性、意欲や体質の部分です。
さらに深い部分の集合的無意識の領域からも影響があります。

私たちは自覚して使っている部分は10%以下といわれており、行動の大部分は無意識で行われています。
ボタンは指で押す、服を着る、人差し指と親指で物をつかむ、ドアノブを握って回すなど無意識で行っていると思います。
日常では意識するまでもなく判断・行動していることがほとんどです。
この無意識の領域をどれだけ使えるかによって才能を発揮できるかどうかが変わってきます。

習慣は意識すれば変えることができます。
無意識の領域でも努力すれば改善、成長できる部分です。
しかし、才能や器、周りからの影響はどうでしょうか?
この部分は努力しても変えられない領域で
「才能がないから・・・」と努力しても越えられない壁にぶち当たっとことがあるのではないでしょうか?


この超無意識や集合的無意識の領域に受けているストレスやダメージから出されている奥底にあるノイズやブレーキを取り除くことで本来のパフォーマンスが発揮されます。

余白(20px)

可能性に向かっていつも『やる!』を実行している赤ちゃん

おっぱいを飲んで寝ているだけだった赤ちゃんは、脳や神経、筋肉が発達するにつれてどんどん動けるようになっていきます。
周りが見えるようになると気になる方を向くようになり「寝返り」をします。
「寝返り」ができるようになると気になるところへ近づこうと「ハイハイ」をするようになります。
「ハイハイ」して行動範囲が広がると、首を上げて空間の広がりを知り高いところまで見えるようになります。
高いところが気になると「つかまり立ち」をします。
「つかまり立ち」ができるようになると「ハイハイ」よりも広い世界を見ながら動けるように「歩く」ようになります。

赤ちゃんは成長段階に応じて使える能力を最大限に活かして行動をし、成長していきます。
赤ちゃんは生まれた時から「これをやると危ない」「できなかったらどうしよう」「みんなにどう思われるかな?」など考えずに、動くようになった身体を精一杯動かし、見えるもの、聞こえるもの、肌で感じるもの、すべての五感を最大限に活かしています。

可能性に向かっていつも『やる!』はどこへ行ったの?

赤ちゃんの頃は、いつもいつも全身をつかって可能性に向かって100%の自信を持って行動をしていました。

成長した今はどうでしょうか?
小学生の時はどうですか?
中学生の時はどうですか?
高校生の時は?大学生の時は?
今のあなたはどうですか?

「好きなことだけやってられないよ」
「みんなからどう思われるか?」
「それって、やる意味あるの?」
「出来るかどうかわからないし」
「才能ないし」
いろんな思考が浮かんでくるでしょう。

それは、いろんなことをやってきてうまくいったこと、うまくいかなかったこと、
親から教えられたこと、
人から聞いた話、ニュースで知ったこと、
学校で習ったこと、地域の慣習・・・
学んだり、体験した経験が記憶に残り、過去のデータから考えて未来を予測するようになってきたからではないでしょうか?

未来を予測してリスクを回避することは大切ですが、そのリスクは今のあなたに大きなダメージを与えるリスクですか?

赤ちゃんだった頃のように100%できる!を信じて、持っている能力をすべて使ったら・・・

無意識にかかっているノイズやブレーキを外すことができたら・・・

あなたはもっともっと
個人の天才性を発揮できるのではないでしょうか?

居心地のいい安心基地=親

子どもが十分に才能を発揮できる環境は・・・

緊張や不安があると体は無意識に自分を護ろうと身構えます。
ネガティブな言葉は聞こえないように、見えないように下を向き、視野を狭めます。

楽しい時はどうでしょうか?
体は軽くウキウキしていませんか?
ポジティブな言葉、うれしい言葉は
心地よく、もっと聞きたいと
顔を上げ、目を輝かせ、耳を向けます。

身を固めた体より
伸び伸びとした体のほうが
体の動きは数段いいはずです。

何があっても
受けとめてくれる
癒やしてくれる
充電してくれる
時には背中を押してくれる
そんな安心基地があったら

子どもの
やってみる!
を応援する
親から子への最高のプレゼント
安心基地